2023年11月現在、韓国でトコジラミ（南京虫）が大量発生し、多くの人が被害を受けています。そのトコジラミが海外からの郵便物や旅行客を介し、日本にも入り込んでいるという一大事。大阪メトロの座席で見かけたという情報もあり、敵はすぐそこ。
しかしこの大阪メトロでの目撃情報はデマでは？という説も。調べてみました。
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大阪メトロにトコジラミはデマ？
今年9月にはフランスで、少し前から韓国で大量発生しているトコジラミ（南京虫）。韓国では国を挙げて駆除作業を行うほどの大きな問題になっています。
日本でも少し前からトコジラミについての報道が時々見られていますが、「大阪メトロの座席で見つけた」というツイート（Xのポスト）が話題になっています。
昨日の仕事帰りに大阪メトロの座席に、今話題のアレが這っているのを…
もう座れない…
ほんとに増えてるんだね…
しかしこのツイートには写真は付いておらず、大阪メトロの何線で見たのか等詳細情報もないためデマではないかとの声が多くあるようです。このツイート自体は削除されたものの、届いていたリプへの回答は残っていました。回答によると、トコジラミが確認されたのは大阪メトロ「谷町線」の車両のようです。
たまたま一匹誰かにくっついていたものが這っていたのか、そこで繁殖しているのかは不明です。
結構、動き回る速度は速かったです。
このツイート主さんは、夏ごろからニュースになっているトコジラミについてスマホで見て(勉強して）いたようで、見えた虫はトコジラミで間違いないと話しています。
Xを検索するとこの方以外にも目撃情報がありました。
大阪メトロと乗り換えする梅田の路線です。
今朝も「なかもず行き」の電車内で１匹トコジラミを見かけました。
念のため着ていた衣服を乾燥機にかけ、シャワー浴びました。🚿
大阪での目撃情報はデマではないでしょう。ただ、フランスや韓国の様に大量発生とまでいかない段階であり、今後被害が拡大していく可能性は十分に考えられます。専門家は「日本でもいつ問題になってもおかしくない状況」と話していますから、最大限の警戒が必要です。
韓国の通販サイトの利用を控える人も増えているようですが、観光客が来ることは止められません。自分で出来る予防策を講じることが大切ですね。
トコジラミ刺された跡が真っ赤「絶対経験したくない」
トコジラミは噛まれると夜も眠れないほど痒くなるといいます。痒みと新たに刺される恐怖で警戒して朝まで起きている人もいるのだそう。すごくリアルな感想をポストしている人がいました。
突然の蕁麻疹みたいな痕が背中にびっしり。かゆい。病院何件も巡ったのに原因不明と言われる。
ベッドに虫が歩いているのを発見したけどまさかそいつが原因だと思わなかった。日に日にひどくなっていって腕、足、背中、お腹と身体中噛まれて真っ赤に。調べてたどり着いたのが南京虫で、ベッド、ソファ、犬のおもちゃ、すべてにうじゃうじゃ南京虫、、でも昼間は姿見えない、ひとまずエアーベッド（側面つるつる）に変えて家具全部捨てた。ほんであいつら乾燥に弱いから珪藻土がめっちゃきくの。南京虫ででたら部屋中に珪藻土撒いて欲しい。そのあとぴたりと見なくなった！鬱状態が出たりする危ない虫なのでまじで気をつけて欲しい。1ヶ月地獄を見た。
トコジラミ対策の薬「海外旅行には必携」
伸びてるので追記だけど、コイツのヤベーのが「有効成分が日本皮膚科学会、厚生労働省のお墨付き」かつ「国内最大の30％入れた医薬品」で「殺虫剤じゃないからスーパートコジラミにも効く」アース製薬ホント強すぎ、かれこれ20回くらい海外の格安～ビジホ泊ってるけど。コレ無しで海外行けない。
トコジラミ駆除が大変すぎる「数十万コース」
トコジラミは夜行性で明るいうちは見ることが少ないんだとか。そして生命力・繁殖能力がとても高い。駆除するには薬を散布してもダメで、ベットやソファ、タンスなど家具を総取り換えする必要があり経済的にも痛い。数十万かけて一新した方も少なくないようです。
トコジラミの中には、ピレスロイド系の殺虫剤に抵抗性を示す(殺虫剤が効かない)スーパートコジラミが出現しており、一度発生すると駆除がとても困難な虫と言われています。
旅行に行った際のホテルでの行動を分かりやすく解説している文章があったのでご紹介します。
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