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宝塚歌劇団

宝塚宙組いじめが生き地獄「隠ぺい劇団は主犯のミカタ」文春砲

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10月11日の週刊文春にて、宝塚歌劇団宙組の有愛きいさんの自殺について続報が出ました。宙組での壮絶なイジメや劇団の隠ぺい体質について、読むのが苦しくなるほどの内容。

X(Twitter)では、関係者と思しき人が「リアルに書かれている」と話しています。高嶺の花的な存在である一方、閉鎖的な女だけの世界、宝塚歌劇団。あってはならないことが起きてしまった今、劇団は体質改善が急務です。

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宝塚歌劇団宙組イジメが地獄「加害者からのリンチ」

宝塚歌劇団では上下関係がかなり厳しいイメージがありますが、特に組長やトップ俳優は大きな権力を持っていて逆らうことができない存在。

文春によると、有愛きいさんは4人の上級生から集団リンチのように毎日厳しい叱責をされ、泣きながら謝り続けていたそうです。その4人とは宙組組長の松風輝、男約トップでPAGAD主演の芹香斗亜、娘役花菱りず、男役優希しおん。

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松風輝 / 芹香斗亜

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花菱りず / 優希しおん

新人公演のリーダーとして、板挟みになりながらもお稽古に励んでいた有愛きいさん。前回の文春記事にも書かれていました。→有愛きいは宝塚歌劇団に殺された?パワハラと過労で精神崩壊 文春

「稽古中、有愛さんは4人の上級生から『下級生の不手際は、すべてお前の責任だ』と集団リンチのような目にあっていました。ある上級生から『マインドが足りない。マインドがないのか!』と罵声を浴びせられると、今度は別の上級生から『この嘘つきが!』『嘘つき野郎』と面罵されていました……」(劇団関係者)

引用元:文春オンライン

PAGAD初日公演の日、通し稽古でも下級生のミスを散々詰められた有愛きいさん。それでもリーダーとして下級生を集め、改善するための話し合いをし、新人公演のヒロインに優しく丁寧に指導していたそうです。どうしてこんな方が未来を奪われなければならなかったのか、下級生たちもショックが大きいことは間違いないでしょう。

この日(亡くなる前日)の有愛きいさんの様子はいつもは明らかに違う、やつれた表情だったことは、他の生徒や劇団関係者が感じていたそうです。しかし劇団理事長は「亡くなる前もいつもと変わらない様子だった」と会見で話しています。隠ぺいしようとしているのか、それとも専属部署のケアが機能しておらずそんなことにも気づかないのか。いずれにせよ後悔しても遅い。

そんな頑張る彼女を追い詰めた上級生たちは、有愛きいさんの休演に対して「迷惑だ」と発言したそう。さらに自殺を知ったあとも「早く公演を再開させたい」と一致団結し、パニックになる下級生たちに「さぁ頑張ろう」と声をかけた。さすがにこの神経はヤバイの一言に尽きます。自分が追いやった自覚がないのか。

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宝塚宙組いじめ文春砲の全容「被害者ヅラする悪者」

2月に文春で報じられた天彩峰里さんによる有愛きいさんイジメ事件。
自殺したタカラジェンヌは有愛きい?イジメ隠蔽の劇団は守ってくれない

文春によると、天彩峰里さんからは日常的に「虐待」ともとれる行為が続いていたそう。怒鳴り散らすだけではなく、舞台の小道具にケチをつけ、有愛きいさんに何度も作り直させる。有愛きいさんは寝る間もなく作業し、結果寝不足で声が出なくなり、また叱責。そしてヘアアイロン事件が起こります。

文春で報じられると、当時の宙組組長の寿つかさ、宙組トップ俳優真風涼帆、松風輝、芹香斗亜の4人が「イジメじゃないよね?」と下級生のいる前で圧力をかけられていたそうです。恐ろしい。

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元宙組組長 寿つかさ / 元トップスター 真風涼帆

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松風輝 / 芹香斗亜

さらに恐ろしいのが、その後一部で設けられた話し合いの場。そこで真風涼帆さん、芹香斗亜さん、天彩峰里さんが「この記事は事実無根」と主張して、有愛きいさんに全責任があると陥れたそうです。しかも天彩峰里さんは自分が被害者かのように号泣し、上級生に慰められた、、、こんな漫画の様に書いたような女同士の壮絶イジメ。宝塚の舞台台本かと思うほど。

でもこれだけでは終わらない。何も言えなかった有愛きいさんが泣いていると、芹香斗亜さんが「なんで、あんたが泣いてんの!」と発言。あんたが悪いんでしょと言わんばかりに罵声。

心の支えだった同期2人も、この組織に我慢ならず退団したそうです。それで余計に心病んでしまったのです。

いじめは昔から存在しています。OGがあまり多くを話さないのは思い出すのも苦しいからかも知れません→宝塚歌劇団いじめは伝統「陰湿な嫌がらせに有名OGも失神の過去」

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宝塚歌劇団の隠ぺい体質が酷い「総務部長さえ頼りにならず」

今回の件で明らかになったのは、宝塚歌劇団の隠ぺい体質がいかに酷いものかということ。

ヘアアイロンの件は、2月当時は「事実無根」と言いながら10月には「当たってしまった」と言っている。有愛きいさんの自死前日の様子を「いつもと変わらなかった」と言っているが関係者は「明らかにいつもと様子が違う、やつれた様子」と言っている。

さらに分かったのは、有愛きいさんがイジメにあっていた時、宙組のお世話役や劇団の総務部に相談していたにも関わらず取り合ってももらえなかったという事実。勇気を出して相談したことでしょう。それさえもスルーされてしまった、無かったことにされてしまったため余計にイジメが激化した。

劇団は残念だというコメントを出していますが、そんなコメントだけで済まされるワケがありません。タカラジェンヌからも信用が失われているでしょう。事実、宙組では退団希望者が数十人と出ているそうです。そりゃそうです、保護者も止めるでしょう。

110年の歴史のなかで、イジメは常々あったのではないかということは容易に想像できます。10代の頃から親元を離れて、あれだけ閉鎖的な組織・環境で生活を続けること。今も多くの女の子が夢見ている宝塚歌劇団ですが、もしかしたら今までの様には行かなくなる日が近いかもしれませんね。

宝塚歌劇団会見全文「加害者・被害者はいない、イジメは無かった」
現役俳優の有愛きいさんが飛び降り自殺をはかった宝塚歌劇団。7日には劇団による記者会見がおこなわれました。 今までも不祥事はあったものの、会見を開くなどありえない、事実無根を突き通し隠蔽していた劇団。会見の発言を文字起こししました。
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宝塚いじめ主犯は孤立「元スタッフが見た現場」<追記>

10/14の集英社オンラインでは、俳優ではなくスタッフとして働いていた方のインタビューが掲載されました。その方はパワハラが原因で心身を壊し退団に追い込まれたそう。

そのスタッフは有愛きいさんとの接点もあり、アイロン事件の天彩峰里さんがまわりから腫れ物に触るように避けられていたのを見ていたのだとか。

「Aさんとは、とある公演で一緒になりました。その当時、Aさんは目立つ役についているわけではなく、顔や名前は知っていましたが一対一で話すことはありませんでした。その公演には今年2月にAさんをイジメていたと報じられた『先輩』も出演していたのですが、舞台裏でも彼女は一人でいることが多く、なんとなく孤立しているなと感じました。その時点ではAさんへの“イジメ問題”はまだ報じられてなく、我々も知りませんでしたが、今思うと宙組の生徒さんたちの人間関係は複雑で、この『先輩』も苦労をされていたんだと思います」

集英社オンラインより

ここへ来て、天彩峰里さんが孤立していたという状況が見えてきました。実は文春では「芹香斗亜さんが天彩峰里に対し、有愛きいさんに髪型作りを教えるように指示した」と書かれていました。それが本当であれば、芹香斗亜さんら上級生は天彩峰里さんと有愛きいさんの両方をターゲットにイジメをしてきた可能性も考えられます。

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宝塚関係者が証言「劇団は組子を騙して公演させていた」

X(Twitter)では、宝塚歌劇団にかなり近い関係者(退団者?)と思しき人が今回の記事についてリアルだと言及しています。

jennu5

ここまで普段から社内情勢を隠してる輩達は時間が過ぎるのを待って風化させたがる。 汚い連中だ。 普段から宝塚を応援している人も私達は関係ないと思わず、一度記事を読んでいただきたい。 作り話では到底作れない。リアルな記事を文春は今回いい仕事をしてくれたと思う。
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宝塚に対する文春の記事を読みましたが、話が盛られたり、誇張している箇所は無かったと思います。 内部告発してくれた方の思いを丁寧に文書にされていました。 普段文春さんの仕事ぷりは正直興味もないので見ていませんでしたが。ちなみにわたしが組子さんから聴いていた話と一致しています。

そして有愛きいさんが亡くなった当日、劇団は組子(宙組俳優)達を騙して公演をさせていたことが発覚。

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劇団側から公演前、 亡くなられていたことを知っていたにも関わらず、「命に別条はありませんでした。」と伝えられただけだと組子が証言しています。 仲間の死を知った上で隠して続行させるのは仲間の命を軽視しているとしか考えられない。
宙組の面々も有愛さんがその日来ていなくて、行方不明だと聞き心配していた。 加害者達は自分達が行ったひどいいじめのせいで来れなくなったとは微塵も感じさせない態度で怒っていたそうです。
公演を直前で中止にすることができない、俳優達を混乱させないための策なのかも知れませんが、結果的に命の軽視と言われるのも仕方ありません。1人大切な仲間の命よりも、1回の公演が大事だったのでしょうか。演じていたタカラジェンヌ達も劇団の対応に心が折れてしまった人が少なくないようですね。
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『PAGAD』主演は芹香斗亜さん

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jennu5

今宝塚は事件があった後にすぐに生徒OGさんに対しマスコミ達から連絡が来ても何も答えないようにと伝えたみたいです。 真実を語ろう。勇気を持って。 団員さんsnsを使うんだ。こんな事許されていいわけない

退団希望者が多く出ている今、劇団による隠ぺいもこれ以上不可能と考えて良いでしょう。現役俳優・学生だけでなく、入団を夢見て努力する少女のためにも、さらには宝塚歌劇団の未来を守るためにも、誠実な対応を。

先日の会見もようやく重い腰を上げて、といった感じでした。
宝塚歌劇団会見全文「加害者・被害者はいない、イジメは無かった」

イジメは無かったと話していますが、今回の文春記事をもってもそう言い続けるのか。周りから言われないと会見・説明が出来ないのであれば、多くの人にこの件を知ってもらい、宝塚歌劇団を突っつく必要があるのかもしれません。

また関係者と繋がりがあるという方はこんなコメントも。

jennu5

こちらには内部の方がいて、今の宙組の情報が逐一入っております。
退団希望者、親の引き上げたいという申し出が半端ないそうです。それがあって、舞台が成り立たないので、再開が遅れているのです。

親御さんとしては当然の考え。宙組の公演は22日まで休演とされていますが、それ以降も再開されることは無いのかもしれません。リアルに宝塚の歴史が変わるフラグが立っている状況。

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コメント

  1. より:

    記事に書かれているTwitterの投稿が見つからないのですが、ちゃんと引用元は存在するんですか?

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