25歳の現役タカラジェンヌ有愛きいさんの飛び降り自殺で、公演中止や無期限休演者が続出している宝塚歌劇団。劇団の不誠実な対応にはファンも怒り心頭しているようです。
宝塚というと、宝塚音楽学校へのお受験が大変で、上下関係がとても厳しく大変だというイメージ。それは110年続く宝塚歌劇団の悲しい伝統のようなものになってしまっているようです。
過去のイジメ問題やお受験に関する噂話をまとめます。
11/15最新→宝塚記者会見でも嘘と隠ぺい「責任逃れの知らんぷり」文春
宝塚飛び降りは2人目だった「”ドーナツ”はパワハラの暗号」文春砲
宝塚歌劇団会見全文「加害者・被害者はいない、イジメは無かった」
宝塚歌劇団いじめは伝統「多くを語らない有名人OG」
現在俳優やタレントとして芸能界で活躍されている元タカラジェンヌは多くいます。有名どころでは天海祐希さんや黒木瞳さんなど。しかし彼女たちは宝塚時代のエピソードをあまり多くは語りません。閉鎖的な環境で行われていたいじめや嫌がらせ等、思い出したくないことが多すぎるのかもしれません。ネットに流れる噂話やテレビでOGに話されたエピソードを紹介します。
男役の方が着る「The 宝塚」といったイメージのこんな衣装。この背負う羽根に細工をする嫌がらせ行為が横行していたようです。ただ、天海祐希さんはそれが理由ではないとの説もあります。
衣装が切り刻まれてたり
稽古中に私服を切り刻まれてるんじゃないかと
ファンクラブの幹部が常に着替えを用意してなきゃならないから大変だねって
予科性の時に本科生からのシゴキの対象にならなかったのは、自分がすごくびびっていたからで
「佐藤さんは言ったらたぶん自殺しちゃうよ」と言っていたと後から聞いたそうです
自虐のつもりもあるでしょうが、自殺というワードがあるのでシャレにならずもうこの話はできないでしょうね
自死の理由は一つじゃないとは思うけど、イジメはある。それは事実だと思います
宝塚時代
浮世離れで世間知らずな言動と、おっとりした性格が仇となったことがある。宝塚時代もその性格は変わらず、朝丘の至らぬところは周囲が補ってくれていた。しかし、それらも朝丘にとっては実家に居たときと同様、当たり前のことだと思っていたため特に気にも留めずにいた。やがて娘役に抜擢されて人気も出てくると、朝丘に対して反感を覚える者も出てきた。ある時は舞台で使用する化粧品が紛失、ある時は衣装に不備が生じる。靴の中に剣山や釘が仕込まれていたこともある。幕間の衣装替えの時、靴を履き替える際に気付かずに踏んでしまい激痛で失神したことがある。引用元:wikipedia
何を怒ってるのかわからなかったって笑いに変えてたけど
私がいた某トップさん現女優さんの会は派閥同士がバチバチしてたなぁ。ちょっとでも目立とうものなら…ファン同士の嫉妬、すごいですよー(^◇^;)
宝塚歌劇団96期事件「嫉妬からくる集団いじめ」
宝塚歌劇団について見ていくと「96期」という単語がよく出てきます。これこそが宝塚のイジメが事件化した、これまでで1番大きなトラブル。
宝塚ラインダンスがスパルタ「昔から変わらない」<追記>
10/14の集英社オンラインでは、俳優ではなくスタッフとして働いていた方のインタビューが掲載されました。その方はパワハラが原因で心身を壊し退団に追い込まれたそう。
その方が話していたのは、宝塚の伝統演目でもある新入団生によるラインダンス。毎年4~5月に初舞台生が一列に並んで足を上げるラインダンスを踊るのが慣例になっていますが、そのお稽古が時代錯誤かと思うほど厳しいのだとか。
ラインダンスの指導役は、生徒たちの大先輩にあたる劇団OGが担います。朝から夕方まで40~50日間も続く稽古の中で、先生(OG)は「なんでそんなのもできないんか!」とか「もうアンタ出とき!」などとゲキを飛ばしてくる。練習量もハンパなく、泣き出す子がいたり、足上げや太もも上げが続くため疲労骨折して初舞台に上がれなかった生徒さんもいるそうです。
昔からの指導法を変えない、閉鎖的な環境のウィークポイントが如実に表れています。時代は令和、昔のやり方ではもう通用しないはずです。
宝塚いじめだけじゃない「パワハラで病むスタッフ」<追記>
元スタッフの方は、厳しかった労働条件についても話しています。
「正直な話、宝塚は『外の世界を知らない人』じゃないと続けられないような環境でした。私は契約社員として働いていましたが、1つの公演が終わるとすぐに次の公演の準備に取りかかるので、1カ月くらい休みがなかったり、深夜まで働かされることもしょっちゅうで、お給料の面でもコンビニバイトのほうが待遇がよいと思うような状況でした」
引用元:集英社オンライン
これほどまでに多忙を極め心身疲労困憊のスタッフに、飲み会も強制参加させていた上司。稽古場では「お前はできへんやつやな」「邪魔だけはせんとってな」と罵り、人格を否定するような発言を繰り返したといいます。
そして精神的に追い詰められ辞職を相談すると、総務部は「(パワハラのことは)誰にも言わんとってな」と隠蔽。さらに人によっては口止めのため、退職時にボーナスを支払ったり、口外しないように念書にサインをさせることもあったのだそうです。
とにかく隠ぺい体質の宝塚歌劇団。あまりにも酷すぎます。宝塚歌劇団が好きで働きたいと集まったスタッフをも無下に扱い、念書にサインまで。人をなんだと思っているのでしょうか。
宝塚歌劇団いじめだけじゃない「どれだけ積めるか」
長い歴史がある宝塚歌劇団ですが、昔は特にお受験に「財力」が大きく関わっていたそう。驚きの昔の情報がネットにありました。
親が有名人、お金持ちであれば100%合格なのだと。
知り合いが300万で合格しました。
音楽学校の願書に親の年収書く所があります。
確か源泉徴収も必要だったと思います。
今は1000万出しても合格出来るかわからないそうです。
今はお金はあまり関係ないかもしれませんが、昔は酷いものでした。過去がこれだったと思うと、今もクリーンなイメージは湧きませんね。
宝塚歌劇団にとって、今後を左右する重要なターニングポイントに立っていることは言わずもがな。とにかく誠実を第一に、しっかりした対応を望みます。
11/15最新→宝塚記者会見でも嘘と隠ぺい「責任逃れの知らんぷり」文春
コメント